高校受験英語の基礎固め|単語・文法・長文読解をつなげる勉強法
2026年10月13日

高校受験英語の基礎固め|単語・文法・長文読解をつなげる勉強法

高校受験の英語は、単語、文法、長文読解、英作文、リスニングなど学ぶ内容が多く、何から手を付けるべきか迷いやすい教科です。問題集を何冊も進めても、語彙や文構造の理解が曖昧なままでは得点が安定しません。大切なのは、現在の弱点を見つけ、基礎から入試問題までを一つの流れとして学ぶことです。

英単語は「見たことがある」から使える知識へ

単語帳を眺めて意味を覚えたつもりでも、英文の中で意味が出てこないことがあります。覚えるときは、日本語訳だけでなく、品詞、よく一緒に使われる語、例文の中での働きまで確認しましょう。短時間でも毎日触れ、翌日、一週間後と間隔を空けて思い出す練習をすると定着しやすくなります。

単語学習は、一度で完璧にするより「思い出す回数」を増やすことが重要です。

間違えた単語をすべて同じようにやり直すのではなく、意味を混同した語、つづりを間違えた語、文中で判断できなかった語に分けると復習が具体的になります。松岡塾では毎時間、一人ひとりの状況に合わせた手作り単語テストを行い、語彙力の土台を確認します。

文法はルール暗記で終わらせない

文法問題では正解できても、長文になると読めない場合、知識が文の中で使えていない可能性があります。文法事項を学んだら、短い例文で主語と動詞を見つけ、修飾する語句や節がどこにかかるかを確認しましょう。時制、助動詞、不定詞、動名詞、分詞、関係代名詞などは別々の単元に見えますが、英文の構造を理解するための道具です。

「なぜこの形になるのか」を説明できる状態が、入試で使える文法力です。

間違えた問題は答えだけを書き直さず、判断に使う手がかりに線を引き、どのルールで解いたかを短く書き添えてください。同じ形式の問題を数日後に解き直すことで、理解と定着を区別できます。

英文構造をつかむと長文が読みやすくなる

長文読解で途中から内容が分からなくなる原因の一つは、文の中心が見えていないことです。長い英文でも、まず主語と述語動詞を見つけ、どこまでが一つのまとまりかを整理します。前置詞句、関係詞節、分詞などが何を説明しているかを確認すると、英文を前から理解しやすくなります。

最初は短い文を正確に読む練習を優先し、その後に段落ごとの要点をつかむ練習へ進みます。分からない単語があっても、接続語や指示語、対比・理由・結論の関係から内容を推測する力を養いましょう。速度は、正確さを保ったまま読む量を増やすことで後から付いてきます。

長文読解は解きっぱなしにしない

設問の根拠を本文に戻って確認する

正解した問題でも、偶然選べた可能性があります。答え合わせでは、本文中の根拠、選択肢が正しい理由、ほかの選択肢が違う理由まで確認してください。内容一致、指示語、空所補充、並べ替えなど、設問形式ごとに間違い方を記録すると、次の学習課題が見えてきます。

音読で語順と意味を結び付ける

構造と意味を理解した英文は、無理のない速さで音読します。意味のまとまりごとに区切り、英語の語順のまま内容を思い浮かべることが目標です。内容を理解しないまま回数だけを増やすのではなく、発音や区切りを確認してから取り組みましょう。

一週間の学習を役割で分ける

  • 毎日:英単語と短い音読

  • 平日2〜3回:文法・語句問題の演習と解き直し

  • 週2回程度:英文構造を確認しながら長文読解

  • 週末:間違いノートと小テストで定着確認

学校行事や部活動がある中学生は、長い時間を一度に確保するより、取り組む内容を決めて短い学習を積み重ねる方が続きやすくなります。計画が崩れたときは、できなかった分を翌日に詰め込まず、優先順位の高い単語と復習から戻しましょう。

模試や定期テストの結果を次の学習へつなげる

点数や偏差値だけを見ると、「もっと長文を解かなければ」と考えがちです。しかし、長文問題の失点でも、原因は単語、時制、関係代名詞、設問の読み落としなどさまざまです。答案を見直すときは、大問ごとの点数ではなく、どの知識や判断で止まったかを具体的に書き出してください。同じ原因の失点が続いているなら、その単元へ一度戻る方が効率的です。

定期テスト後は、学校の範囲で覚えた表現を入試形式の問題でも使えるか確認します。模試後は、正答率が高い問題を落としていないか、時間切れになった場所はどこかを確認しましょう。テストは評価を受ける日であると同時に、次に何を学ぶかを決めるための資料です。

復習する問題を絞り、翌週までにもう一度解く日を決めると、見直しが後回しになりにくくなります。解けた問題も、根拠を説明できなければ再確認の対象です。

基礎から入試へつなげる松岡塾の指導

松岡塾の中学生講座では、高校入試だけでなく、その先の大学入試も視野に入れて文法力と読解力の基礎を指導します。最大8名の少人数制で、塾長が直接、一人ひとりの理解を確認します。高校入試のない中高一貫校に通う方も対象です。

苦手な範囲を曖昧にせず、単語・文法・構造把握・読解を順につなげていきましょう。

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